一般社団法人
インターネット・ヒューマンライツ協会

SNSは気軽に書き込み、触れ合ったりすることができるコミュニケーションツールであり、面識がなくても友情を深め、絆が生まれたり、感動や感激を共有することもできます。
反面、価値観の違いや言葉の行き違いから、誹謗中傷などの悪意のある投稿やデマなど、インターネット上の人権侵害は増加傾向にあります。
法律による取り締まりもありますが、そもそも人権侵害を起こさない、起こさせないことが私たちにとって生きやすい世界ではないかと考えます。
私たち一人一人の意識、モラルの向上を図ることで、中傷の加害者を減らすことができれば、そのような世界に近づくことができると考え、私たちはインターネット・ヒューマンライツ協会を設立しました。

協会の特徴

インターネット・ヒューマンライツ協会では、被害者を作らないためには加害者を減らすことが一番であると考え、加害者を減らす活動に重点を置いています。
SNSは大人だけでなく、子どもも沢山使っています。被害者や加害者にならないためにも早い段階で情報倫理と学び、責任のある行動を身に付ける必要があります。
ただ問題点だけを扱うのではなく、楽しみ方や利活用を教えて、インターネットのメリットとデメリットを把握した上で、情報社会を生き抜くことを児童や学生に広めていきたいと考えています。
そこで、まずは中高生が同世代の学生に向けて、情報モラルや法律を教える指導者になることを目指し、「中高生に向けての情報モラルアドバイザーテキスト」などの策定を進めています。

また、インターネットを利用して行われる誹謗中傷、プライバシー・個人情報の暴露、児童ポルノ、民族差別等の権利侵害行為の加害者にならないための啓蒙活動、及び被害者の被害回復方法に関する啓蒙活動をしております。